クラブ スペースCLUB SPACE

今日、米国ではクラブ・スペースの名前は、ダンスミュージックと同じ意味で使われます。この国のナイトライフ愛好家のためのお勧め会場であるこのクラブは10年間を区切りとした活動の2周目へ誇らしく邁進しています。

ビスケーン通りから少し入った所にある修理が必要な広大な平屋の倉庫に位置する初期のクラブ・スペースは真剣な賭でした。平等主義を強調することに重点をおいたマーケティングとお客さまに対する生真面目なアプローチ、加えて昔は前代未聞だった24時間営業で、クラブ・スペースは目の肥えたダンスミュージック愛好家のためのエキサイティングな、最上級を超えるクラブとしての体験をお約束します。最先端の照明、音響、およびビジュアルシステムで、ここをマイアミだけでなく全国のクラブの「標準」として急速に広めています。

当初の関係者は、伝説のDJ・プロデューサーのオスカーG、トランスの達人エドガーV、クラブの重鎮ローランド、そして地元お気に入りのイバノ・ベリーニなどで、この陣容でお披露目されました。ポール・ヴァンダイク、ポール・オークンフォルド、ジョン・ディグウィード、サーシャ、ディープ・ディッシュ、（2000年のウィンター・ミュージック・カンファレンスで20時間の記録プレイをした）ダニー・テナグリア、そして当時無名のオランダ人ティエストなどのゲストDJの突然の流入と相まって、この地域と国全体のナイトライフの様相を一変させました。