1997年、池袋に出来た「BED」はブラックミュージックの聖地として人気の老舗Club。
東京でクラブが密集している地帯といえば、渋谷や六本木ですが、あえて池袋という土地に建てたことに「BED」のこだわりが感じられます。
1990年代から2000年代初頭にかけて、池袋にはチーマーやカラーギャングといわれるストリートギャングのような若者達が存在していました。
彼らのファッションは、バスケットユニフォーム風のシャツや、キャップやバンダナといったいわゆるHIP HOPファッションで、音楽もHIP HOPを好みました。
そのため、今でも池袋はHIP HOP文化が根強く残っていると言われています。
また、「ライブペインティング」といったブラックミュージック好きにはたまらないイベントが行われることもあるようです。
老舗ならではの味があり、他の地域のクラブとは客層や雰囲気も少し違うので逆に新鮮です。
バーがあるフロアと思いっきり踊れるメインフロアに分かれているので、自分の遊び方に合わせて楽しめます。
サークルの友達がラップをやっているため、彼に誘われて行きました。
今まで音楽をやっていたため、ライブハウスには行き慣れていましたが、クラブは初めてでした。
店内は常連さんが多いのかうるさすぎずクラブ初心者の私でも居心地がよかったです。
ラッパーの方のラップを聞けたり、暗闇の中で初めましての方とおしゃべりしたり、いつもと違う非日常を味わえました。